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The Truth 「Eプロジェクトインサイドストーリー」


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スタッフから
プロジェクトの舞台裏
第一章「初動体制」
第二章「team "E"」
第三章「突き進む力」
第四章「カットオーバー」

 

第四章 カットオーバー

そして2001年末。プロジェクトは、カットオーバーを迎える。これまで厳しい表情を作ってすべてを見渡してきた青野も、この時ばかりは感慨深げだ。「店舗では、実際にカードを使って、タバコを買いました。一方、ネットでも、自分のパソコンを使って買物をしてみました。いままで皆でやってきたことを、こうして揃って確認することができるというのは、やはり嬉しいものですよ。」何時になくよく喋る青野の目は、いつの間にか無邪気な子どものそれに変わっていたようにも見えた。傍らには豊永と南部が、そしてメンバー全員が居並ぶ。「皆で味わうこの瞬間のために、オレは仕事をしているのかも知れないな…。」一つひとつのプロジェクトを完遂させていくたびに、いつも思う。

 今回は、未体験ゾーンへの新たなチャレンジもできた。これまでのプロジェクトでは使用してこなかった技術を、この仕事を通して会得することができたのである。「この業界には、確立された技術というものはまだないと思っています。僕自身、管理面にしろ技術面にしろ、まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあります。新しい仕事や人との出会いが、自分自身を見つめるいい機会になるんです。」

 創業時から順調に人数も増えてきた。俄然、会社らしくもなってきている。でも、まだまだだ。これからは「組織」として、更なるパワーアップを図りたい。何より、厳しい中で刺激を与えあいながらも、皆で楽しく成長していきたいから――。   青野は、この集団に、そろそろ新しい活力を注入したいと考えている。 (終)

<エピローグ>
実はこの「Eプロジェクト」は、いまだもって拡大中である。というのも、この「ICカードを用 いた決済スキーム」自体が、まさに発展中のサービスであり、それに伴って、受け皿となる規 模も、そしてサービスの質そのものも、現在進行形で進化しているからである。 このストーリーは、第一次システムの立ち上げをもって、ひとまずのエンディングを迎えては いるが、青野以下メンバーのトライは、ますますその熱を帯びて続行中である。その後の活躍 をお届けできる日に、どうかご期待いただきたい。

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